国際経営シンポジウム

知識経済が次なるステージに向かう中、日本企業の進むべき道を探る

日本経済はバブル崩壊後から30年にわたり勢いを失い、日本企業のグローバルプレゼンスは後退し続けいています。日本企業が停滞する中、知識ベース経済は近年のAI等技術革新を契機に新たな局面に入りつつあります。「知識経済1.0」から「知識経済2.0」への移行です。

先端的グローバル企業は、「知識経済2.0」創造の一翼を担い、次にくる大きな経済的恩恵の波に乗ろうと競争を激化しています。日本企業は、この大きな環境変化を捉え、ビジネスチャンスを見出し、活かすことができるのでしょうか。

本シンポジウムでは、(1)「知識経済2.0」を理解し、(2)かつて工業経済で成功を納めた日本企業の深層に宿る問題点をあぶり出し、(3)日本企業が再び浮上し輝くための価値創造の方法、そして実現のための組織のあり方、運営の方法を模索します。

​本シンポジウムは、全てのビジネスパーソンにとって重要な内容です。特に以下の経営者、経営幹部の皆様にとって極めて有用と考えます。

 ・新規事業の創出・発展で苦戦している大企業、中堅企業

 ・会社を次の発展ステージに乗せたい中小企業

 ・急成長を遂げたいスタートアップ企業

日時

2021年4月7日(水)

​10:00 〜 12:15    

参加料

無料

言語

日本語、英語、中国語

​(同時通訳による3チャネル)

主催

​Quantum Logik Consulting, LLC (米国ボストン)

視聴方法

オンライン

​参加登録者に接続方法を別途配布

申込締切

4月7日 10:00

登壇者

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渋澤 健  (Ken Shibusawa)

シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役

コモンズ投信株式会社取締役会長

経済同友会幹事

​ UNDP(国連開発計画)SDG Impact Steering Group 委員

1983年テキサス大学化学工学部卒業。財団法人日本国際交流センターを経て、1987年UCLA大学MBA経営大学院卒業。JPモルガン、ゴールドマンサックスなど米系投資銀行でマーケット業務に携わり、1996年米大手ヘッジファンドに入社、翌年から東京駐在員事務所の代表を務める。2001年に独立し、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。2007年コモンズ株式会社を創業(2008年コモンズ投信㈱に改名し、会長に就任)。

パーサ・ゴーシュ  (Partha S Ghosh)

​クォンタムロジックコンサルティング チェアマン

Partha S Ghosh & Associates マネージングディレクタ

The Boston Pledge, Water Analytics, InQube チェアマン

​タフツ大学教授、マサチューセッツ工科大学教授

​アダマス大学 理事

世界の経済、テクノロジ―、政治、教育など幅広い分野における著名な未来派思考リーダー兼課題解決者。元マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニアパートナー、自らのファームのリーダーとして、40年にわたり戦略、組織、イノベーション、リーダーシップに係る独自経営理論を開発し、日本、北米、ヨーロッパ、中国、インドなど30か国以上のビジネスリーダーや国家首脳に助言、経営コンサルタントそして政策顧問として活躍。また、母校インド西ベンガル州カラグプルのインド工科大学にて「Partha S. Ghosh Leadership Academy」を設立中。東洋と西洋の英知を統合し、将来を担う若者たちにリーダーシップを学ぶ機会を提供する。ボストンプレッジの創設等、グローバルな慈善活動にも積極的に関与。日本に16年間在住した経験から、特別な思いのもと、日本の将来の成功のために真に貢献する強い情熱と意思を持つ。

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チャン・ルエミン  (張 瑞敏)

ハイアールグループ 創業者、取締役会長 CEO

張瑞敏は、ハイアールグループの創業者であり、アメリカ『フォーチュン』誌により「世界で最も影響力のある50人のマネジメント思想家」にも選ばれ、世界で最も注目される企業家の一人。常に革新的な企業家精神と先行的な戦略で、破産寸前の小工場を巨大グローバル企業に成長させた。これまでに、世界トップ500企業1社、上場企業3社、ユニコーン企業5社、ガゼル企業37社を創出。

また、世界各国の企業が採用している「人単合一」経営モデルを提唱。自社にて1万人以上の中間管理職を排し、会社を階層型組織からネットワーク化された4000以上のマイクロカンパニーに変身。顧客ニーズに的確・迅速に応えられるよう従業員と顧客を密着させ、全業務において経営資源分配の自由を与える。「誰もが自身のCEOである」と、人の革新力と活力を引き出すことに成功し、大きな成果に繋げる。

日本のAQUA(元SANYO)やニュージーランドのFisher & Paykel、米国のGEA(ゼネラルエレクトリックアプライアンス)など、異文化でも人単合一モデルを展開し業績をあげている。

ト・キョウコク  (杜 鏡国)

ハイアールグループ日本地域 代表取締役社長兼CEO

​山東工業大学(現山東大学)卒業、工学学士号を取得。シンガポール国立大学経営学部でEMBAを取得。1986年、青島冷蔵庫製造工場(現ハイアールグループ)に入社。同社技術部責任者やアフターサービス総責任者、マーケティング総責任者などを歴任。

2002年にハイアールジャパンセールス株式会社の設立により日本におけるハイアールのグローバル展開を加速。その後、ハイアールと三洋電機の各合弁会社の代表取締役社長を務め、2011年に三洋電機の白物家電事業を買収、ハイアールアジアインターナショナル株式会社を設立。後にアクア株式会社に変更し、ハイアールとアクアによる初のダブルブランドを展開。35年のハイアール勤務のうち、20年以上を日本地域での経営トップとして従事。ハイアールの経営理念、事業推進の先駆的実現者。グローバル企業経営や文化融合に対し深い理解と豊富な経験を持つ。

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小林 いずみ  (Izumi Kobayashi)

株式会社みずほフィナンシャルグループ 社外取締役

三井物産株式会社 社外取締役

ANAホールディングス株式会社 社外取締役

オムロン株式会社 社外取締役

大学卒業後、三菱化成工業(現三菱ケミカル)に入社。1985年にメリルリンチ日本法人に転じ、2001~2008年の間、女性として初めてメリルリンチ日本証券株式会社の代表取締役社長を務め、2005年には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル「注目すべき女性50人」に選ばれる。2008~2013年まで、世界銀行グループ、多数国間投資機関(MIGA)の長官。2013年以降、国内外法人の社外取締役、アドバイザー等として活動。2002~2008年まで大阪証券取引所の社外取締役、2007〜2009年、2015〜2019年まで公益財団法人経済同友会副代表幹事。株式会社フェニクシー ファウンダー・前取締役。

久能 祐子 (Sachiko Kuno)

シリアルアントレプレナー

京都大学理事(非常勤)

Halcyon創設者兼議長

株式会社フェニクシー ファウンダー

S&R財団 理事長兼CEO

S&R Technology Holdings, LLC 共同創業者ならびに業務執行役員

RUSK Intellectual Reserve AG 共同創業者ならびに理事

ジョンズホプキンス大学 理事

モーリーン&マイク・マンスフィールド財団 理事

メリディアン国際センター THIS for Diplomats 諮問委員会メンバー

京都大学大学院総合生存学館 特任教授、同経営管理大学院 特命教授

京都造形芸術大学 文明哲学研究所客員教授

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京都大学大学院工学系研究科で工学博士号を取得後、ミュンヘン工科大学での研究員生活を経て、1980年代に株式会社アールテック・ウエノを共同創業。 1994年に初めてのプロストン系緑内障治療薬の商品化に成功。 その後、アメリカに拠点を移し、スキャンポ・ファーマシューティカルズ社を共同創業し初代CEOとなる。 同社でもプロストン系新薬の研究開発、会社経営に携わり、慢性特発性便秘症及び過敏性腸症候群治療薬の商品化に成功。 さらに2012年には、革新的ワクチン開発を目指すVLPセラピューティクスを共同創業。「エイボン女性年度賞2016大賞」、「Harvard Business School Club of Japan Business Stateswoman of the Year for 2016」など受賞多数。Forbes誌の「アメリカで自力で成功を収めた女性50人」にも選出(2015年)されている。

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鎌田 由美子  (Yumiko Kamada)

株式会社 ONE・GLOCAL 代表取締役・クリエイティブディレクター

株式会社 みちのく銀行社外取締役

太陽ホールディングス株式会社社外取締役

株式会社ルミネ 非常勤取締役

NHK国際番組審議委員

1989年JR東日本入社。2001年エキナカビジネスを手がけ、「ecute」を運営するJR東日本ステーションリテイリング代表取締役社長。その後、本社事業創造本部で地域再発見PTを立ち上げ、青森「A-FACTORY」や地産品ショップ「のもの」等、地産品の販路拡大や農産品の加工に取り組む。15年カルビー上級執行役員。19年、魅力ある素材の発掘や加工を通じ、地域デザインの視点から地元と共創した事業に取り組むべく、ONE・GLOCALをスタート。2020年4月までロンドンのRCA(Royal College of Art)に留学。2020年12月ECサイト「ひとつひとつ~地域と素材のものがたり~」をスタート。国、行政等の各種委員、いばらき大使等地域にも深く関わる。著書に『「よそもの」が日本をかえる』(日経BP)など

伊東 伸  (Shin Ito)

クォンタムロジックコンサルティング アソシエイトパートナー

株式会社iKoyoo 創業者・代表取締役社長

株式会社XBorder Innovations 共同創業者・取締役COO

慶應義塾大学SFC研究所上席所員

武蔵野大学アジアAI研究所客員研究員兼非常勤講師

リコーにてソフト開発、日本AMDにて半導体応用技術を担当。MBA取得後、モトローラ米国本社にて欧米向け新規事業企画及び事業化を推進。スリーコム米国本社にて製品事業のグローバル統括、社内スタートアップを起業し事業化。帰国後、ドリームインキュベータにて大企業戦略コンサルティング、ベンチャー投資・支援に従事。インテレクチュアル・ベンチャーズにて知財投資ファンドの組成、投資運用、管理を主導。日米複数のスタートアップ企業の代表を歴任。現在は大企業の新規事業およびスタートアップ経営全般の支援を積極的に行う。 

米コロンビア大学理工学部電気工学科卒業(BSEE)、米アルカディア大学数学科卒業(BS)、米シカゴ大学経営大学院修了(MBA)、慶應義塾大学後期博士課程単位取得退学 博士(政策・メディア)、東京大学先端研知的財産マネジメントプログラム修了。

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​プログラム

10:00

オープニング・進行 伊東伸氏

10:10

基調講演 渋澤健氏

メイド・ウイズ・ジャパン―令和時代の新たな成功体験へ

10:25

基調講演 パーサ・ゴーシュ氏

​知識経済2.0の最前線を探るー日本の転機となるか?

10:45

特別講演 チャン・ルエミン氏

白物家電で12年連続世界シェア1位を達成したハイアールのマイクロエンタープライズモデル「人単合一」の実像

特別講演 ト・キョウコク氏

人単合一モデルの日本における成果と課題

11:15

パネルディスカッション

飛躍のために日本企業が克服すべき課題とその処方箋

パネリスト

  小林いずみ氏

  久能祐子氏  

  鎌田由美子氏

  渋澤健氏

  パーサ・ゴーシュ氏

  ト・キョウコク氏

モデレーター

​  伊東伸氏

12:10

クロージング

  パーサ・ゴーシュ氏

  伊東伸氏